東洋医学では、冬の頻尿を「腎(じん)」の冷えと関連づけて考えます。
腎には、いくつかの働きがありますが、その中の1つに体を温める力があります。
ところが、寒さが苦手なので、冬の寒さによって、
腎の働きが弱りやすくなります。
寒さによって腎が冷えてくると、尿を溜めておく力が弱くなり、
尿意を感じやすくなります。
簡単な目安として、お尻を触ってみてください。
お尻が冷えている時は、腎が冷えて、腎の力が弱まっています。
腎を温めて、働きをよくするために、できることをお伝えします。
・重ね着などで、暖かい服装をする
・体を温める食べ物や、飲み物をとる
・起床時間の差を1時間以内にして、睡眠リズムを整える
・部屋の暖房器具と併用して、十分に加湿をする
・毎日湯船につかる
・無理をせずに、ゆっくりと過ごす
日々のちょっとした体への気配りが、体の基礎を作ります。
体が冷えてつらい方、冬にトイレが近くて困っている方、
できそうなことから、はじめてみてください。
つらい症状があれば、漢方薬などお薬のご提案もできます。
お気軽にご相談ください。
助産師 久保


