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インフルエンザの際の食事のポイント

スタッフブログ

今年もインフルエンザが流行していますね。
当院にもインフルエンザや風邪症状の患者さんが多くご来院されます。

私も先日、インフルエンザにかかってしまいました。

インフルエンザの主な症状は発熱、だるさ、頭痛、関節痛、咳、鼻水等です。
吐き気、腹痛、下痢などの消化器症状が出ることもあります。

発汗・鼻水・下痢・嘔吐などにより体内の水分やミネラルが不足しやすくなります。
十分に休息をとり、経口補水液やスポーツドリンク等でこまめに水分補給を行い、
脱水症状に気をつけましょう。

今回はインフルエンザや風邪症状の際の食事のポイントについてお伝えします。
食事のポイントは、「消化が良く刺激の少ないもの」です。

また、体内の代謝を高めるたんぱく質、高い抗酸化作用のあるビタミンAビタミンE
免疫力を高める
ビタミンCが重要になります。

たんぱく質

豆腐や卵が消化に良くおすすめ。鶏むね肉、ささみ、
白身魚(タラやカレイ)にも多く含まれる

ビタミンA

人参やほうれん草などに多く含まれる

ビタミンC

イチゴやみかんなどに多く含まれる

ビタミンE

かぼちゃやブロッコリーに多く含まれる

お粥やお雑炊、うどんなど喉越しが良く食べやすいものを選びましょう。
脂っこいものや酸味の強いもの、香辛料などの刺激物は避けます。

★上記の栄養素を意識し、溶き卵とほうれん草を入れたお雑炊や
みかんゼリーもおすすめです。

食欲がないときは口当たりの良いプリンやアイスクリームなどもおすすめです。
無理のない範囲で食事を摂りましょう。
口からの水分摂取が難しい方は場合によって、
点滴処置を行うこともあるのでご相談ください。

インフルエンザの症状や回復の速さには個人差がありますが、
食事の工夫により回復をサポートすることができます。
症状が出た際は参考にしてみてください。

管理栄養士 岡村

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